DTV申請が受理された後、審査結果が出るまでの待機期間は不安になりやすい時間です。この記事では、審査中のステータス確認の方法、追加書類依頼への対応、待機中にしておくべき準備を整理します。


審査にかかる時間の目安

DTV審査の処理時間は、公館や申請時期によって異なります。目安として1〜3週間程度かかることが多いですが、これはあくまでも参考値です。混雑時期や個別の審査状況によって前後します。

審査期間の詳細についてはDTVの審査処理時間をご参照ください。


ステータスの確認方法

Thai e-Visaシステムで申請した場合、申請者はシステム上でステータスを確認できます。

主なステータス表示の種類(システムによって表現が変わる場合あり):

ステータス表示 意味の概要
Submitted / Under Review 申請が受理され、審査中
Additional Documents Required 追加書類の提出が必要
Approved 審査通過。ビザが発給された状態
Rejected / Not Approved 不許可。通知内容を確認する

ステータス表示の文言はシステムの更新や公館によって異なることがあります。表示が不明瞭な場合は申請先公館に確認することを推奨します。


追加書類依頼が来た場合

審査中に「Additional Documents Required」などの追加書類依頼が届くことがあります。

対応の流れ:

  1. 依頼内容を正確に確認する(何の書類が求められているか)
  2. 指定された期限内に提出する(期限が記載されている場合)
  3. 書類のアップロード方法を確認する(システム経由か、メールか)

追加提出の方法についてはDTV書類アップロードの手順も参考にしてください。

注意点:

  • 追加書類依頼はあくまでも「補足を求められている」段階であり、不許可が確定したわけではない
  • 対応を遅らせると審査が進まなかったり、再申請が必要になる場合がある

ソフトパワールートで申請した場合の特有の追加対応

ソフトパワールート(ゴルフ・料理学校等)で申請した場合、審査中に以下のような追加連絡が来るケースが報告されています。

よく求められる追加書類

  • パスポートの全ビザスタンプページの画像:過去の渡航・在留歴を確認するため、パスポートの全スタンプページの提出を求められることがあります
  • 銀行取引明細書3ヶ月分:残高証明書に加えて、改めて取引明細を求められることがあります。申請直前に一時的な入金で残高証明を用意するケースへの確認として、審査中に追加提出を指示されるパターンが増えています

オンライン面談の依頼

審査の一環として、大使館・領事館からオンライン面談(ビデオ通話)の日程が指定されることがあります。

  • 日時は公館側から指定されることが多く、申請者が希望日を選ぶ形ではない
  • 連絡に指定されたツール・日時を確認し、準備して臨んでください
  • 面談では活動目的・渡航計画などを聞かれることがあります
  • 面談が必ずしも行われるわけではなく、申請内容・公館・時期によって異なります

メールのこまめな確認が重要です。 公館からの追加連絡はメールで届くことが多く、見落とすと審査が止まる場合があります。迷惑メールフォルダへの振り分けにも注意してください。


連絡の見落としを防ぐ

審査中は以下のチャネルからの連絡を見落とさないよう管理してください。

  • 登録メールアドレス:申請時に登録したメール宛に通知が届く場合がある
  • Thai e-Visaシステム内のメッセージ:システム内でのやりとりが行われる公館もある
  • 申請先公館のメール:公館から直接連絡が入ることもある

迷惑メールフォルダへの振り分けに注意してください。


審査待ち期間中にできる準備

審査の結果を待ちながら、並行して進められることがあります。

準備内容 目的
航空券の候補を調べておく(確定購入は承認後) 承認後の手配をスムーズにするため
タイ国内の滞在先候補を調べる 入国後の行動計画の整理
SIM・Wi-Fiルーターの手配方法を調べる 入国後の通信手段
タイ入国時に必要な書類を確認する 入国審査での確認ポイント

入国後の準備についてはDTV承認後・出発前の準備チェックリストにまとめています。


長期間ステータスが変わらない場合

一定期間経過してもステータスが変わらない場合は、申請先公館に問い合わせることが適切です。

  • 問い合わせる際は、申請番号(Reference Number)を手元に用意する
  • 処理状況の確認は、公館が指定している問い合わせ方法(メール・電話など)を使う

申請の全体像を確認したい場合はDTV申請の流れをご覧ください。


本記事はDTV申請後の一般的な手順をまとめたものです。システムの仕様や公館の運用は変更される場合があります。最終更新:2026年6月