DTVが承認されたら、次は渡航の準備です。承認後から出発日までの間に何を整えておくべきか、チェックリスト形式でまとめます。
承認後にやること:全体の流れ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. ビザの内容を確認 | 発給されたビザの有効期限・入国許可期間を確認する |
| 2. 航空券・宿泊の確定 | 渡航日を決めてチケットと初期滞在先を手配 |
| 3. 保険の準備 | 海外長期滞在向けの保険を確認・加入 |
| 4. 支払い手段の整備 | タイで使えるカード・電子マネー等の準備 |
| 5. 通信の準備 | タイ到着後に使えるSIM・Wi-Fiの手配 |
| 6. 入国時の書類確認 | 入国審査で必要な書類を整理 |
| 7. 持ち物・荷物の準備 | 長期滞在向けの荷物整理 |
1. ビザの内容確認
承認通知が届いたら、まずビザの情報を確認します。
- ビザの種類が「DTV」であることを確認
- 有効期限(例:2031年〇月まで有効)を確認
- ビザのPDFや電子データを保存・バックアップする
- パスポートへの貼付が必要か、電子ビザのみで入国できるかを確認
2. 航空券・初期滞在先の手配
- 渡航日を決める(ビザ有効期限内であること)
- 航空券を予約する
- 最初の宿泊先(ホテル・サービスアパート)を手配する
- 家族同伴の場合は全員分を同時に手配
3. 保険の準備
長期滞在に対応できる保険を選んでください。
- 渡航先(タイ)をカバーする保険か確認
- 滞在予定期間をカバーしているか確認
- 日本の国民健康保険の取り扱い(海外では使えない)を把握しておく
- 保険証書(英文)が発行されるか確認
なお、DTVの申請要件として健康保険の有無は主要公館の公式案内では主要必要書類の列挙に含まれていませんが、保険自体は長期滞在中の安心のために準備しておくことを推奨します。
4. 支払い手段の整備
出発前に確認:カードブランドに注意 タイではアメックス(American Express)やダイナースクラブは、一部の高級レストランや高級ホテルでしか使えないことが多く、日常的な使用には不向きです。出発前にVisaまたはMastercardブランドのクレジットカード・デビットカードを必ず確保しておくことを強くお勧めします。
- Visa / Mastercardブランドのカードを持っているか確認(なければ出発前に作成)
- アメックス・ダイナースのみ所持の場合はVisa/Mastercardを追加取得
- 海外でのクレジットカード利用可否を確認(海外手数料・利用上限)
- デビットカードの海外利用設定を確認
- タイ国内ATMでの引き出しが可能か確認
- 少額の現金(タイバーツ)を出発前に準備するか、現地調達するか検討
5. 通信の準備
- タイ現地SIMの事前調査(AIS・DTAC・True Moveなど)
- 国際ローミングの一時利用(到着直後の通信確保)
- VPNが必要かどうかの確認
6. 入国時の書類の整理
タイ入国時に提示できるよう、以下を手元に用意してください。
- パスポート(DTVが記録されているもの)
- DTVのデジタルデータまたは印刷コピー
- 滞在先の住所(ホテルの予約確認書など)
- 往復航空券または次の出国予定を示せる書類
入国審査で確認されやすいポイントはタイ入国時のチェックポイントで整理しています。
7. 長期滞在向けの持ち物
長期(数ヶ月以上)の滞在を想定する場合、通常の旅行とは持ち物が変わります。
特に忘れやすいもの:
- 処方薬(長期分・英文の処方箋も可能なら準備)
- 日本の書類(マイナンバーカード、保険証の写し、印鑑など必要になるかもしれないもの)
- 仕事用機材(PCアダプター、予備バッテリー)
- 日本のSIMカード(帰国後の番号維持のため)
渡航後の生活立ち上げに向けて
到着後、最初の30日でやるべきことについてはタイに入った後の最初の30日でまとめています。タイでの生活全般の準備についてはタイでの生活セットアップもご参照ください。
本記事はDTV取得後の一般的な準備事項を整理したものです。具体的な手続きや費用は変動します。最終更新:2026年6月