DTV(e-Visa)はオンラインで申請できる仕組みですが、書類のアップロード段階でつまずくケースは少なくありません。書類を揃えたあとの「提出」段階で詰まらないよう、事前に確認しておくべきポイントを整理します。

この記事で分かること: e-Visaシステムへの書類アップロードで起きやすいトラブルの種類と、事前に準備しておくべき対策。


e-Visaの書類提出の基本的な流れ

DTV(e-Visa)の申請は、タイ外務省のe-Visaポータルサイトを通じて行います。申請フォームへの入力と書類のアップロードがオンラインで完結するのが基本的な流れです。

ただし、館によっては補足書類をメールで送付する場合もあります。公式の案内に従ってください。


アップロードでよく詰まるポイント

ファイル形式の問題

e-Visaシステムが受け付けるファイル形式は、一般的にPDF・JPEG・PNGが中心です。WordファイルやExcelなど、対応していない形式のまま提出しようとすると、アップロードできないエラーが出ることがあります。

対策: 全ての書類をPDFまたは指定の形式に変換してから提出する。

ファイルサイズの上限

e-Visaシステムには、アップロードできるファイルサイズに上限が設定されている場合があります。スキャンした書類が高解像度で容量が大きくなっていると、アップロードできないことがあります。

対策: ファイルを圧縮ツールで小さくしてから提出する。画質を落としすぎると文字が読めなくなるため、内容が判読できる範囲で圧縮する。

複数書類を1ファイルにまとめる必要がある場合

申請画面によっては、1つの項目に1ファイルしかアップロードできない設定になっている場合があります。複数枚の書類(請求書3枚など)を別々にアップロードできない場合は、1つのPDFにまとめる必要があります。

対策: Adobe Acrobat、またはオンラインのPDF結合ツールを使って複数ページを1ファイルに統合しておく。

パスポートの写真ページのスキャン品質

パスポートの写真ページは、文字・顔写真・MRZ(機械読取ゾーン)が鮮明に読み取れる品質でスキャンする必要があります。暗い・傾いている・ぼやけている場合は差し戻しの原因になります。

対策: 明るい場所でフラットにスキャンし、4隅が見切れていないことを確認する。

顔写真のサイズ・形式

顔写真はサイズ(ピクセル数)・背景色・正面向きなど、指定の要件があります。スマートフォンで撮影した写真が要件を満たさない場合があります。

対策: 写真館または証明写真機で撮影したデータ、またはシステムの要件に従ってリサイズ・編集したものを使用する。


アップロード前のチェックリスト

書類をアップロードする前に、以下を確認してください。

チェック項目 確認内容
ファイル形式 PDFまたは指定の形式になっているか
ファイルサイズ 上限以下になっているか
文字の判読性 内容が鮮明に読めるか
書類の向き 上下・横向きに傾いていないか
4隅の見切れ 書類全体が収まっているか
必要書類の網羅性 全ての必要書類が揃っているか
書類間の整合性 名前・パスポート番号・日付が一致しているか

FAQ

Q. e-VisaシステムにWordファイルをアップロードできますか? A. 多くの場合、PDFまたはJPEGなどの形式が求められます。WordファイルはPDFに変換してから提出することをおすすめします。

Q. ファイルサイズの上限はいくつですか? A. e-Visaシステムの仕様は変更される場合があります。申請時のシステム案内を確認してください。一般的には1〜5MBの範囲が多いとされています。

Q. 書類を日本語のまま提出してもいいですか? A. 申請書類は英語が求められることが多いです。日本語の書類には英語訳または英語の補足説明を添付することを検討してください。

Q. アップロードに失敗した場合、申請全体をやり直す必要がありますか? A. e-Visaシステムの仕様によります。多くの場合、該当の書類だけ修正して再アップロードできますが、システムの案内に従って対応してください。


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e-Visaシステムの仕様は変更される場合があります。申請時は公式サイトの案内を優先してください。最終更新:2026年5月