DTVの申請料は通常10,000タイバーツですが、特定の国籍の方はこの申請料が免除(0円)になります。この記事では、どの国籍が対象か、なぜ免除されるのか、実務上の注意点を整理します。


申請料が免除される4カ国

タイ政府は以下の4カ国と「二国間ビザ手数料免除協定(Reciprocal Visa Fee Exemption Agreement)」を締結しており、これらの国籍保持者はDTVを含む全種類のタイビザ申請料が免除されます。

国籍 免除の適用範囲
大韓民国(韓国) 全種類のビザ申請料が免除
マレーシア 全種類のビザ申請料が免除
シンガポール 全種類のビザ申請料が免除
チュニジア 全種類のビザ申請料が免除

この免除制度はDTVのために新設されたものではなく、2000年代前半に締結された二国間協定がDTVにも自動的に適用されています。在ソウルタイ王国大使館および在クアラルンプールタイ王国大使館の公式案内でも、上記4カ国の申請料免除が明記されています。


免除の判断基準は「申請場所」ではなく「国籍」

重要なのは、免除の適用が**申請者の国籍(パスポート)**に基づく点です。

  • 韓国籍の方が日本の領事館でDTVを申請する場合 → 免除が適用される
  • 日本国籍の方が韓国のタイ大使館でDTVを申請する場合 → 免除されない(日本国籍のため)

どの国の大使館・領事館で申請しても、免除されるのは対象4カ国の国籍保持者のみです。


フィリピン国籍について

フィリピンとタイの間にも一部協定がありますが、対象は59日以内の短期滞在目的のみです。DTVは5年間の長期ビザであるため、フィリピン国籍の方のDTV申請料は免除されません。


日本国籍の方の申請料

日本国籍の方はこの免除協定の対象外です。DTVの申請料は10,000タイバーツ(申請時の為替レートで円換算)が必要です。申請にかかる費用全体についてはGolf DTVの費用で整理しています。


まとめ

  • DTVの申請料が免除されるのは韓国・マレーシア・シンガポール・チュニジアの4カ国のみ
  • 免除は「国籍(パスポート)」で決まる。申請場所は関係ない
  • 日本国籍の方は10,000タイバーツが必要
  • フィリピン国籍はDTV(長期ビザ)には免除されない

DTV申請の詳細・ご相談はGolf DTVページからどうぞ。


本記事はタイ外務省および各タイ大使館の公式情報をもとに作成しています。制度は変更される場合があります。申請前に申請予定公館の最新案内をご確認ください。最終更新:2026年5月